「戊辰150周年」
昨日までの3日間のお休みを利用して、會津・喜多方・仙台を旅してきました。
2日目に訪れた會津藩校 日新館のお土産物屋さんで、このポスターにしばし目を奪われてしまいました。(この女性に、ではありません!)
昨年はNHK大河ドラマで「西郷どん」をやったり記念式典があったりと、世間は「明治維新150年」ということでなんとなく湧いていたように思いますが、何か違うと感じるヒロシがいました。
それが、この「戊辰150周年」という言葉を見て、何かストンと腑に落ちました。
身分制度からの開放や、近代国家への一歩を踏み出すなど、歴史の大きな節目の年であったことは紛れもない明治維新。
一方で、新政府側から「朝敵」「賊軍」の汚名を着せられた會津をはじめとする旧幕府側。
彼らにとってのも義はあるわけで、戊辰戦争は「信義」の精神から始まり、「正義」を貫くための戦いだったと思います。
薩長の義と、會津の義。
一方からだけの見方や歴史観だけで事象を見ることがないようにしなければいけない、もう一度この時代を勉強したいと思った一日でした。
で、今日ははここまで(^^ゞ