「ぺんてる」争奪戦 その2

先週投稿した「ぺんてる」の株式争奪戦のその後。

12/14のニュースでは、
「コクヨ(黒田英邦社長)は12月12日、ぺんてる株式のぺんてる株主からの買い付け状況を発表した。15日で終了する予定。同日時点の異動後の所有株式数(予定)は、議決権比率で45.66%。コクヨに対して売却の意向を示しているものの、未だ売買契約が締結されていない株式数(約0.6%)は含まれていない。同社は「今後も、今回の買付けに応じられなかったぺんてる株主があらめて株式を売却したいとの意向があれば、追加で株式を取得することを検討する」としている。これに対して、ぺんてる(和田優社長)は13日、プラス(今泉嘉久社長)、プラスが設立したジャパンステーショナリーコンソーシアム合同会社(JSC、岡崎潤職務執行者)の連名で「約200名(株式持分比率にして約30%)のぺんてる株主にJSCへとぺんてる株式を売却いただき、ぺんてるの現経営陣並びにぺんてる、プラス及びJSCの資本業務提携を支持いただいている株主と合わせれば、株式持分比率にして50%を優に超える結果となった」と発表した。

とのこと。
とりあえず、コクヨのぺんてる買収は失敗した、ってことですよね。
この後、どうなっていくのかなぁ…

さて、そのコクヨさんが新製品を発表しました。
「1本で2色」のマーキングペン 『マークタス』
https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/marktasu/

今回発売する「マークタス」は、1つのペン先に2種類のカラーを備えており、重要度に応じて塗り分けられるマーキングペン。同系色で濃淡のある2色でメリハリをもたせつつもすっきりまとめられる「カラータイプ」、カラーインクと完了した箇所の消し込みなどに使えるグレーインクで2色使ってもすっきりまとめられる「グレータイプ」の2タイプがある。どちらもマーキングをしてもチカチカしにくいインク色を採用しており、シャープペンシルの文字でも読みやすくなっている。 さらに、1つのペン先で2色のマーキングができるので、塗り分ける際にマーカーの持ち替えやキャップの付け外しの手間を省けるうえ、持ち歩くマーカーの本数が減り、ペンケースなどでかさばらない。色の組み合わせは、カラータイプ、グレータイプそれぞれ5種類。

この「めかくしグレー」で、取得した株主と株式数を消し込みしていたのかなぁ…

2020年2月12日発売だそうですが、2019年12月12日から15日の「文具女子博2019」にて数量限定で先行販売されていたようです。

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